プログラムで動くロボットで楽しむロボット・プログラミング体験です。
学年別に2つのロボットを使用していますが、どちらもブロック型パーツを使用します。
工具を一切使わず安全で、おもちゃのように親しみやすさがあるため、初学者でも楽しく学ぶことができます。
低学年向け「ミニロボ」、中~高学年向け「レゴロボ」どちらも色んな機構のロボットづくりやプログラミングにチャレンジしてみましょう。
ミニロボ
小学生低学年向け
モーターやセンサーが内蔵されているロボットで、そのままでも走らせることができます。
ブロックパーツを組み合わせて色々な形のロボットをつくることができます。
モーターやセンサーなどのデバイスは追加できないため、拡張性は中~高学年向けのものより劣りますが、小型なので低学年でも扱いやすいロボットです。
動かすプログラムはscratchベースの専用アプリをつかって行います。
マウスでロボットに出す命令を並べるかんたんアプリなので、はじめてでもパソコンの扱いも学びながら楽しく進めることができます。
レゴロボ
小学生中~高学年向け
コンピューターを内蔵するブロックにモーターやセンサー、いろいろなパーツを組み合わせてロボットを制作していきます。
モーターやセンサーなどのデバイスを複数搭載できるので、ミニロボより拡張性が高く、複雑な機構のロボットや制御プログラムを学習することが可能です。
動かすプログラムは命令を左右に並べるタイプの専用アプリを使います。
こちらもマウスでプログラミング可能なため見た目でわかりやすく、初めてでも楽しんで学ぶことができます。
ロボット・プログラミングのメリット
ロボットを使ったプログラミング教育では、次のようなメリットがあります。
- 自分でつくったものを自分で動かすので興味が湧きやすい
- ロボット自身が動くのでプログラムの結果がわかりやすい
- コンピューターを使うだけじゃなく手や指を動かしてモノをつくる
- 「ロボットをつくる × プログラムで動かす」なので組合せが広がる
プログラミング教育
普段の学習とちがった成長を見ることが期待でき、その成果はこれから社会で活躍するために必要な「21世紀型能力」と言われています。
論理的思考力
命令を正しくもれなく指示していくプログラミングの中で、ものごとを順番通りに正しくとらえて正解を考える思考力です。
問題解決能力
課題へのチャレンジを通して何度も失敗をくり返しながら問題点を見つけて修正し、ゴールへ導く能力です。
プログラミング必修化
近年は小学校~高校でも必修化されており、これらの能力や情報活用能力が問われる流れになっております。
特に高校では教科「情報Ⅰ」の中でプログラミングなどを学ぶ科目が必修となりました。
そして、2025年度よりその「情報」が大学入学共通テストでも採用されていきます。
これからの情報社会でより注目されるプログラミングを、まずは楽しく体験してみましょう!