[レゴロボ] 2021年1~7月 レゴロボスタート!

冬になり、新型コロナが一層世間を騒がせていますが、今期のレゴロボを1月にスタートしました!

これから5名の生徒たちが7ヵ月全18回の内容を学んでいきます。

初日の今回は次のとおり

  • ロボット、プログラミングソフトのチュートリアル
  • 前進
  • 旋回(ピボットターン)

チュートリアル

体験会でみんな一度は触っていますが、まずはどうやってロボットをプログラムで動かすか?

そのおさらいからです。

使用するロボットは「マインドストームNXT」です。

これは前世代のものですが、操作性がとてもシンプルなので現世代より子ども向けです。

しかも、つくるロボットやカリキュラムの蓄積が豊富なので、初めての学習用に使用しています。

そして、プログラミングソフトは「EV3ソフトウェア」です。

マインドストームを制御する専用のプログラミングアプリです。
グラフィカルで見やすく、マウス操作で簡単に扱えます。

意外とある程度は細かい制御もできるので、経験年数ごとにステップアップしていきやすいと思います。

前進

ただ前に進むだけ!
…なんですが、大事なポイントもあります。

  • 出力ってなに?
  • 制御する対象は?
  • 速さと距離の設定

実際に距離を測りながら、円周率など算数を用いて理論値と測定結果を見ていきます。
ロボットがどんな制御をやっているのかも説明します。

プチ課題も出しました。
「100cm進むにはどのくらいタイヤを回せばよいか?」

これはいくつか解き方があります。

それぞれの解き方を説明しながら、自分が考えつかなかった方法を知り、答えの導き方はひとつじゃないことを学習します。

旋回(ピボットターン)

今回は信地旋回という方法でロボットをターンさせます。

ピボットターンとも言います。
片輪で旋回する方法のことです。

ちゃんと狙い通り90°真横に曲がれるかがポイントです。
今回は「タイヤ1.5回転」がちょうど90°でした。

なぜそうなるのか?
タイヤの直径とロボットの車幅が関係します。

計算で出す方法もありますが、そのためには「円周率」と「約分」の理解が必要なので、詳しくはもっと進んでから生徒たちに解説します。

課題にチャレンジ

それぞれくじ引きして、引いた色の場所に入ってゴールという課題です。

ちゃんと狙いどおりの場所を通れるか?
正しい順番で正しい数だけ命令できるか?

それが今回のポイントです。

ちなみに、ロボットは地面の滑り具合、でこぼこ、バランスなどで期待どおりに進まないことも多々あり。
なのでできる限りコースの中央を通るようにしないとカベにひっかかります。

簡単そうに見えますが、意外と「なんでうまくいかないの!?」となります。
そこで大事なのが「トライ&エラー」

試行錯誤と問題解決

まず考える
次に試す
そして結果を分析
修正したり追加していく

という過程をくり返して少しずつ進めていきます。
大人だとPDCAサイクルと言われる進め方ですね。

いかに試行錯誤するか。
問題解決のポイントです。

チャレンジ結果

結果はうまくいったのか?
動画をご覧ください

講座について詳しくはコチラ↓↓↓

レゴロボへのリンク画像

コメントを残す

*